ビバ夏!!





おむすびの子供たち、毎日夏を満喫しています!!

夏休みに入って、私たちの拠点の尾久の原公園での活動は
午前中は1時間ほどジャブジャブ池で遊び、
寒くなって水から上がって、着替えて、お昼ごはん、
そしてセミ取りに興じるというパターン。

例年はイモ洗いになってしまう、流れ(水遊び場)が今年は
混んでいません。
熱中症を警戒して外遊びを控えている人が多いようです。
おむすびの子供達はうきわや水鉄砲を持参して、のびのびと遊んでいます。
普段は幼稚園に通っている年長さんや、小学生も活動に参加しているので
にぎやかで、子供たちもとても楽しそうです。
どうしてでしょう、水に入るとますます笑顔が輝きます。
おむすびでは水から上がりたくなった子供から上がります。
年齢も体の冷えやすさも違うので、それぞれに合った遊び方で楽しみます。
水から上がると、まずは日陰で着替えてお水を飲みます。


拠点の敷物の近くの地面にはセミの幼虫が出てきた穴が無数に開いており
日陰を作ってくれている木にもセミが鳴いています。
お昼御飯の間も、子供たちはセミが気になって仕方がありません。
食べ終わった子供から網を持って、セミを取りに行きます。
そうそう、お昼ごはんの前に、取ったセミをどうするか
子供たちがみんなで
「取った人のものでしょ」「じゃんけんは?」
などなど意見を出しあっていました。
結局、小さい順で一匹づつ虫籠に入れることにしたようです。
まだ虫とりに参加していない1歳のちびさんまで数に入っており、
兄弟の虫籠に順番に入れていました。

今日の絵本は当番のK子さんのよんでくれた「僕あぶらぜみ」
セミの声を聞きながら、今取っていたセミの絵本にみんな
前のめりで聞き入ります。2歳になったばかりの太郎も
絵本のセミの幼虫の絵を指さして、興味しんしんです。


昨日は太郎の2歳のお誕生日でした。
昼食後にお誕生会をしてもらって、ご機嫌でした。
太郎は、毎日セミの抜け殻を見ては「こわい〜」と
でも気になって指をさしては「ママ、ママ」と母に拾わせます。
それも必ず「うめ、うめ」とお姉ちゃんの分まで。
昨日、今日と太郎がお姉さんたちにくっついて、母から離れて
セミを取りに行く姿に成長を感じています。
そして、みんなと一緒に絵本を見て、聞けるようになったなんて、
さすが2歳。
かわいい、かわいい太郎がどんどん育っていきます。
すっかり赤ちゃんではなくなりました。
可愛い時は期間限定。
あっという間に母の膝へなんて来てくれなくなるんだろうな。
今のうち、今のうち、毎日一緒に遊ぼうね〜。