親子リズム

2月7日我らが自主保育で企画する年長最後の親子リズム
年少さんの時からみんなで始め、
初めのころは毎月東府中の保育園まで通っていました
といっても子どもらは他の子どもたちのリズムをただ見ていただけ
今では年長さん達が先頭切って楽しげに体を動かし、
他の子どもたちがそれに続いていきます
それだけでも続けてきてよかったなあと感動

いつも講師の涼子さんの歌とピアノではじまるリズム、始まっても
合宿で盛り上がった「じおパパへ」の歌を年長さんが中心になって声を張り上げ、飛び上がりながら歌う
とめようとしたお母さんに涼子さんが「注意していると自分でやめる子にならないよ」と
自分の子どもがしているとなると見守るのは難しい

今回待っている人が座れるようにマットを準備するか悩んだけれど
遊びなんだから筋道だてて準備しなくていい 
ほしければ自分で持ってくればいいんだと講師に言われた
確かに暑ければ脱ぐ、寒ければ着る それと同じこと
自分で考えて動くそれが大事 
子どもが考えるて動くことを大人が先回りして奪わないようにということなんだと思った
毎回講師の言葉に学ぶことばかり

はだしが御約束のリズム、今回は体育館がとにかく寒かった
それでも動き出すと気持ちがいい
めだか、とんぼ、おうま、汽車、両生類といつものリズムに加えて
雪遊び、ソリ、いもむし〜蝶、春よ来いで横向きのステップ、
谷超えのジャンプと季節感いっぱいで楽しい時間
雪遊びはみんなにやりたい遊びのリクエストを聞いて
雪合戦や雪だるま作り、スキーなどして遊ぶ

谷超え、谷に見立てた二本のロープを飛び越える
みんなが順に飛ぶ 「おお〜」とどよめきが起こる
小梅はうまくとび越えられず、悔しくて涙がこぼれる
しばらく母の膝の上で泣く
以前はなかなか気持ちが切り替えらずにいつまでも泣いていたが、
少しは切り替えられうようになってきたかな
私も自分がどれだけ飛べるのかわからず、なかなか踏み出せなかった
実際体を動かしてみても重いし動きが続かない
そして後で体の痛いことといったら・・・情けない
年長さんには体力も敏捷さも、本当にかなわない
いつのまに親を越えているものなんだなあと子どもの成長を実感

最後に講師から卒会へ向けての贈り物
森は生きているから  
森は生きている おみじか 指輪の呪文のうた 一瞬の「いま」を 12月の歌 
子どもたちもも嬉々として一緒に歌う
メンバーのAさんが劇で見たときよりも歌が素晴らしいと思ったと話していた
私も歌に感動、覚えて一緒に歌いたい

そして斉藤公子先生の書いた文章の中から
「保育に携わった六十年を振り返る時、つくづく感じるのは、幼いうちから見るもの、聞くもの、触れるものは最高のものを提供したいという思いです。それは保育の環境だけに限らず、子どもたちに心からの褒め言葉と最高の愛情を注いであげることです。そうすれば、その子の人生は必ず豊かになることでしょう。」の文章

親子で体を動かしてすっきり、子どもの成長をみて驚き
講師の言葉に考えさせられ、歌とピアノに感動
そして公子先生の文章が心にのこる
今回も盛りだくさんのリズムでした