雪遊び合宿

毎年恒例の雪遊び合宿、今年は六家族で猪苗代に三日間行きました

ただただ楽しかった〜!!
初日は郡山に住む、姉と姪っ子が差し入れの一升瓶を下げて飛び入り参加
久しぶりに会う姪っ子、また背が伸びて成長していた
みんなで宿の裏の畑でたっぷり雪遊び
そりやお父さんたちの作ったかまくらでおままごと、雪原散歩!?
氷柱を取ってみんなで食べたり、雪だるまを作ったり
年長さん達は時間いっぱい外で遊び、小さい子たちはそれぞれのペースで
おんぶだったり、宿の中に入ったりして過ごしました
そりも立ち乗りに挑戦したり、屋根から落ちた雪のたまったところで
急斜面を滑り降りたり、畑の段を滑り降りたりと
ずいぶん長いこと夢中になって繰り返していました
雪だるまは一番下を大さん二番目を小梅、一番上をKちゃんが作って
重ねた三段式、拾った枝でつけた笑顔がかわいらしかったです

宿の中では一人一冊準備したお絵かき帳に絵を描いたり、歌ったり
みんなで持ち寄った絵本を読んだりして過ごしました

2歳のMちゃんが口ずさんでいた「じおパパへ〜」という歌?を
小梅が文字にして、年長さんがみんなそれぞれの帳面に写して
並んで歌ってずいぶん盛り上がっていました

最初の晩に打ち合わせをして、新聞紙で小道具をつくり、
合宿係りのK子さんが用意してくれたお面をつけて
二日目のおやつの後に大人が演じた寸劇「桃太郎」
Aさんが本を読み、役に扮したお父さんお母さんが演じます
太郎も赤ちゃん時代の桃太郎を好演!?
桃から生まれる場面では抱きあげられて、それまでぐずぐずしていたのに
みんなが笑ったのを見てつられて笑顔になりました
ごはんを食べただけ大きくなるというシーンでは
背中に丸めた新聞紙を入れて丹前を羽織って御爺さんに扮した
父に抱きあげられてキョトン
母はおばあさん役
御爺さん、おばあさんが両手をあげて喜ぶシーンは大さんのアイディアで
万歳の姿勢で2人でバタバタとももあげ!おおうけでした
鬼に扮したK子さんが姉が差し入れてくれた一升瓶をテーブルにどしんと出して、
桃太郎と戦う場面でも一升瓶を振り回す姿も見応えがありました
犬役のあやぷーさんがアドリブで
「この酒も宝と一緒に私たちによこしなさい」と言った時も
みんなが大爆笑!!酒好きなお二人の熱い思いの伝わる名演
大人の劇のあとはお部屋に戻って、おむすび子供劇場のはじまりです
みんなが好きな役になって、照れながら笑顔で演じる姿が
なんとも言えません
裏方に回って、ひたすら敗れたお面の修理をするKちゃんも
Kちゃんらしくていいなあ

絵本はそれぞれが数冊づつ持ち寄って、三日間でほぼすべて読み切りました
ほとんどは雪に関する本 どれも素敵で私も読んでみたい本がたくさん
合宿中読むことはなかったけれど「森は生きている」の本を見て
みんなで歌っていた姿も印象的 先週から年長さんに読み聞かせがはじまりました

食事は食事係りのMさんが宿の方と打ち合わせ、相談してくれて
みんなで同じものが食べられるようなメニュー
我が家の太郎とMちゃんに合わせるとかなり制限の多い中での食事
他の宿ではあまりの制限の多さに宿泊を断られた経緯もあり
二晩とも鍋のつもりでいたのが、変化に富んでいて、
おいしいメニューのあれこれに大感激
中でも柚味噌や人参とりんごのドレッシングや洋風焼き豚などなど
レシピを教えてもらいたいものばかり
宿のお母さんは私たちの注文に「勉強になります」と応じてくれて
本当にうれしく、心から感謝
そして帰りには「優秀な学校には大抵アレルギーの子がいるのよ」と
30年以上、学生も受け入れる宿をしているご夫婦の言葉に心を温めてもらいました
一緒に同じメニューで過ごしてくれた自主保育の仲間に心から感謝
泊まりで出かけても、ほぼ毎食自炊の我が家、
食事の準備を人に任せて子供たちと過ごせた三日間
本当にありがたかった、帰りたくなかった
「アットホームおおほり」さんまたお世話になりま〜す

一番小さい10か月の赤ちゃんを抱え、
年中のMちゃんと三人で母子参加のK子さん
合宿係りを引き受けて、何から何まで手配して、準備して、
当日も仕切ってくれました 本当にすごい ありがとう

みんなのおかげで素晴らしい思い出の宝がまたひとつ増えました
ありがとう