卒会式

  

卒会式
春はわかれと出会いの季節。

自主保育では、幼稚園や保育園での「卒園式」を
「卒会式(そつかいしき)」として祝います。

自主保育おむすびでは、小学校への旅立ちに向けての
卒会式はしてきました。
今回初めて幼稚園入園を機に
おむすびを卒会する仲間を送ります。


ここしばらく果たせていない「9時30分集合!」を合い言葉にしたものの
やはり、全員が顔を揃えたのは10時過ぎ。

とても寒かった今年の冬。
おむすびの全員が野外に集まるのは本当に久しぶりです。
春に増えたK家姉妹も加わり、朝の挨拶の大きな輪ができました。

卒会を迎えるA君の母Mちゃんの手作りのA君成長パネルを見ると
おんぶされて通っていた時からの思い出が蘇ります。

春から年長のお姉ちゃんたちが、A君とMちゃんに卒会のしるしの
たんぽぽのブローチをつけてくれます。

春の親子リズムに参加して、その素晴らしさを再確認したので
皆でしばしリズム。
その後は、いつものおむすび、それぞれ好きなところで好きなこと。

11時をすぎれば、みんなでトイレ手洗い、
そしてお楽しみの持ちよりランチ!
アレルギー児に配慮したシンプルだけど美味しい手料理が並びます。
(アレルギー児を持たない親にも勉強になります)


食事が済んだら、本日のメインイベントの卒会証書授与式。
ヨネさんが考えてくれた、皆の思いの詰まった証書を
A君は神妙な顔して聞いています。

 

午前中は用事があって遅れてきたすーさんが作ってきてくれた
お祝いのケーキも食べました。

そして、皆でわらべ歌の先生に教わった「四季のうた」を歌い
おむすびの卒会式の定番絵本
「おおきくなるっていうことは」(中川ひろたか文、村上康成絵、童心社
を読んで、さようならのあんころもち。

 
 
笑顔が素敵なA君、センスが光る手芸上手なMちゃん。
新しい世界へ羽ばたいていって、そしておむすびにもまた遊びにきてね。

(ぱおぞう記)