親子リズム報告



今日は今年度3度目のリズムでした
来週の音楽会に備えて、体育館にはたくさんの楽器があり準備と片付けに
いつも以上に時間も人手もかかりましたが 保育学生さん4人の応援もあって無事済みました
学生さんが参加してくれることで、ますます活気が出て楽しい会になりました
そして、最後に講師を囲んでお勉強に行きたい!と熱い学生さん達の姿がうれしかったです こんな若者たちに保育される子供たちきっと幸せになるね 本当にありがと〜、そして子供たちの未来をどうぞよろしく

初めて参加の方からは、赤ちゃんを後ろから抱き上げるのでなく、前から子供の目線になって抱き上げるということをうかがってよかったと感想をいただきました
他にも、子どもの腕を大人がつかむのではなく、子どもに大人の指を握らせるようにとのアドバイスや、ちょろちょろする子供を大人が制止するのは危険が迫っているときだけ、転んだ子供は怪我がなければ自分で立ち上がるのを待ちましょうとのお話は毎回される 実は子供が自分の力で、意志で選び、生きていく力をつけるのに大事なことなんじゃないかと思う

親として、毎回親子リズムの会で感じることは子供を信じて見守ることの大切さ そして今回は子供を褒めて育てることの良さ

ついつい自分の子供には「どうして〜もできないの!」と叱ってばかりの日々 できることを口にすることでお互い気持ちよく 「よい子よい子」と言って育てると、よい子になると、そうだよね
Aちゃんが娘の学校の先生がまさにこれで、子どもは大好きだし 親も面談で子供のよいところを褒められるから、子どもがそう見えてくると なるほどなあ〜
よし!我が家も今日からますます「よい子、よい子」と声をかけるぞ
いらいらするとこれがなかなか難しんだけど・・・

そして今回お話頂いたのは人にあずけることの良さ
兄弟がいないからと親が作為的に分けることを教えたりすると 子供は感じるからうまくいかないと
親が子供の悪いところを気にしないで、仲間のにあずけたり、あずかったり、一日一緒に過ごすことで、子供は自分で学んでくると
確かに、子どもの頃人の家で食事をごちそうになったりすると 自分の家との違いに驚いた記憶がある
幸い自主保育をやっていると、日々子供たちを自主保育以外の時間でもあずけ合って、預かりあって過ごす機会に恵まれて、確かに親も人の子と自分の子を比較して、少しだけ自分の子を客観的に見られるようになる部分がある 仲間に恵まれるって本当にありがたい

個人的に感慨深かったのは、仲間のH夫婦が最初の二人組みの散歩で夫婦で手をつないで歩いていた場面 二人の娘たちは子供同士で、他の大人と楽しくリズムに参加していたに違いないのだけれど、なんだか子供はすぐに親のもとを巣立って行って、夫婦が残されるんだなあと思わずにいられませんでした 子供が親と手をつないでくれるのは人生のわずかな時間、今は宝の時だなあ〜

今日は特別にお願いした息子の凛君のギターと歌に心が洗われ、なぜか涙がぽろぽろ、ぽろぽろ  私だけでなく、他にも涙を流している人がいました 言葉では言えないけれど、心に響く音でした 

こうやってリズムを続けていることで、分かりあえる人々が集まって
ゆっくりお話できたり、人の悩みを聞いて懐かしく思うこともあったり
自分の悩みも解消されたり よい場だなあ

大変なこともあるけれど、これからも続けていけたらいきたい 大好きなリズムです