クリスマス会

久々のブログ更新です
二ヶ月弱、
いえ、我が家311以降、母子で熊本、阿蘇で暮らしていたので
私が更新するのは11カ月ぶりです
3月に引き受けていた仕事もすべて放り出して阿蘇に行きました
仲間が仕事を引き受けて続けてきてくれたこと、
長い間、抜けていた我が家を待っていて受け入れてくれる
メンバーの懐の深さ
本当にありがたいです 仲間にただただ感謝

クリスマスは恒例の行事です
12月上旬、メンバーの子供たち(卒会生にも!!)には
尾久の原の小人から招待状とクリスマスカードが届きます
週末に窓を開けていくお楽しみカードです
小梅と太郎にはツリーに封筒が下がった素敵なカードでした
週末ごとに、なかから小さな手袋や靴下、家、鳩が出てきました
そのたびに子供たちは大喜び
小さな胸に、クリスマスへの期待を膨らませていきます

クリスマス会はいつもの公園でたくさんのゲストとともに行いました
まずはそれぞれが作った飾りを木に下げたり、
小人に貰ったカードも飾ります
自己紹介、原っぱでのリズム、みんなで歌ったり
有志お母さん達からのリコーダーとオカリナで「柊飾ろう」のプレゼント
今年は卒会生が「ジングルベル」をピアニカで演奏しました
持ち寄りでみんなで食べられる昼食をゆったりと囲み
その後はすっかり恒例になった「生誕劇」ケーキ 
最後に小人からのプレゼント、靴下に入ったせんべいを食べました
 
おむすびはみんなが主役
有志のお母さん達も何週間も前からリコーダの練習をしました
1人の卒会生が「やりたい」と言い出して、他の卒会生にも声がかかりました 顔を合わせて練習する機会は作れなかったのですが、それぞれに良く頑張りました 
もちろん母も卒会生も、やりたくない人はやりません 
やらない自由もあるのがおむすび流かな
今年もゲストにも仕事が割り振られました 
みんなで歌う歌の歌詞を大きく書いて段ボールに貼って来ていただきました

生誕劇はそれぞれが演じたい役の衣装を準備してきました
役によってはダブルキャスト、2人並んで演じます
今年は二人のマリア、2人の使者でした〜
なんと絵本を忘れてしまい Hお母さんの素話にそって
子供たちが演じました 
小さい子供にはお母さんたちの助け船も出ますが
卒会生が現役メンバーに演技指導する場面もあって
なかなかおもしろかったです

年末のこの行事 公園の管理の方々やお世話になった方に挨拶もします
お昼御飯の前にみんなで管理事務所へ挨拶に行きます
御挨拶のお手紙とお菓子を誰が渡すかで一悶着ありましたが
最後は現役の年長さんが渡してくれました

その間に担当の親が大きな靴下にお煎餅を入れておき
最後に子供たちに配ります このお煎餅は小人からのプレゼントです
個包装のお煎餅にクリスマスのシールが貼ってありました
シンプルなお煎餅だけれど、シールの違いを楽しんで喜んで
食べる子供たちの姿になんだか嬉しくなりました
おむすびには我が子も含め、数名のアレルギーっ子がいます
持ち寄りのお食事はアレルギーっ子にも配慮して
すべての方に協力をお願いし、みんなが食べられる食材リストから
お料理をして頂き、食材のメモををお料理に添えて頂きます
シビアーなアレルギーっ子が人の作ったものを
こんなに頂く機会は他にありません
いつも食べるものできりきりしている私も心が緩み
子供ともども、お腹も満たされてとっても幸せな気持ちになりました
みんないつもありがとう!!

いつも同じリズムですが
だからこそ子供たちの成長が見えて楽しいです
ゆるーい進行なので、子どもたちは途中で氷の張った池で
氷とりにも励みました さすが卒会生達はためらいがありません
現役の子供たちよりも大胆に池に身を乗り出します
小さい子達もお姉さんを見つめます

今回も寒い中、大勢のゲストとともに過ごした数時間
久しぶりの顔、はじめましての方、
親もおしゃべりがはずみました

準備は大変だけれど、ゲストやメンバーと一緒に
最高に楽しいひと時を過ごすことができました