今年も秋の実り祭りを楽しみました!

おむすびの秋の恒例イベント、秋の実り祭今年も無事終了しました。


平日にハロウィンとして母子で仮装して尾久の原界隈を練り歩いた3年前。
羽根木公園に行くはずが、雨のため、ふれあい館でのリース作りと
そのあと晴れたので、商店街を注目を浴びて歩いた2年前。
骸骨家族や『だるまちゃんとかみなりちゃん』のだるまちゃんとかみなりちゃんなど力作が登場した尾久の原での去年。
(記憶間違ってたら訂正して下さい←しました ヨネ)


今年は当初、11月3日に行う予定だったのが、諸般の都合により23日に変更して
あらかわ冒険遊び場としても縁が深い、西日暮里公園で行いました。


季節の変わり目の急な寒さのせいか、お休みが多く
おむすびメンバーの少ないちょっと寂しいイベントでしたが
秋の実りを味わう1日になりました。


2年前から参加頂いているゲストのHさん。
キノコ狩りの名手、アイヌ文化研究家、縄文土器作家という
普段の生活では触れることの無いことを伝えてくれる
とても素敵な方です。


子どもたちには、「ハエイーの人!」、と人気なのは
教えて頂いたアイヌのバッタの動きを模した踊りを教えてくれたから。
(ハエイーとは踊るときのかけ声です)


今年のテーマは「縄を編む」ということで、
Hさんはぶどうの蔓や稲わら、カラムシ(アイヌが衣類を作る時に使っていた植物)などを持って来てくれました。


この日は、朝からずっと雨の降る一日でしたが
西日暮里公園の木立のお陰で、濡れることも無く
子どもは子どもで群れて遊び、ティピの中でおにぎりを食べ、
大人は車座になり、お酒等もちょっと頂きつつ縄を編みました。


お昼を過ぎて、雨も上がり日も差したので
Hさんが西日暮里公園の多くの魂に、アイヌ式のお祈りをあげてくれ
皆でバッタ踊りを踊りました。


公園を通り道にしている方々は「また変わったことをしているな、、、」
と思ったかもしれません。


小学生のOGのKちゃんやK子は、なかなか上手に縄を編み、
お正月のしめ縄に使えそうなものを作りました。

Hさんは、「来年はナイフを使うか、土笛を焼きたいなぁ」
なんておっしゃっていました。


また家族皆で色々な楽しみ方ができる一日をもてたらいいな、と思います。

(H.S)